黒酢の副作用
黒酢の副作用
黒酢は人気の健康成分ですが、副作用はあるのでしょうか?
基本的には黒酢は食品なので、摂取量を守っていれば副作用はにありません。
ただし、過剰摂取の場合は健康を損なう恐れがあります。
黒酢の過剰摂取による副作用
・胃の痛み
・吐き気
・腹痛
・めまい
・無尿
・呼吸困難
・下痢
・便秘
・酸蝕歯(歯が溶ける)
黒酢の副作用を抑えるポイント
このような、黒酢の過剰摂取による
副作用を出さないためには、いくつかのポイントがあります。
@.摂取量を守る
黒酢の摂取量は、1日に15cc〜30ccほどです。
1日の摂取量を一度で飲むのではなく、数回に分けて飲むようにしましょう。
A必ず薄めて飲む
原液のままだと消化器官の負担が大きいため
できれば10倍以上に薄めるようにしましょう。
B空腹時を避ける
空腹時に黒酢を摂取すると、
胃が荒れる原因になりますので食事中か食後に摂取しましょう。
C寝る前には飲まない(酸蝕歯の予防)
酸によって歯がダメージを受けることを「酸蝕歯」といいます。
むし歯発生へのリスクも高まりますので、
寝る前に黒酢を摂取する歯が溶けやすい状態になります。
D冷え性や低体温の方
冷え性の方は体を冷やすため、
お湯で割ったり、常温の水で薄めるようにしましょう。
E胃腸が弱い方
胃腸の弱い方は、規定の摂取量より少なめに摂取しましょいう。
F子供の摂取
子供が飲む場合は、徐々に慣らす様に飲ませましょう。
また、黒酢は医薬品と併用しても問題はありませんので、
血圧やコレステロールの薬を服用しながらでもOKです。
ただし、心臓や血管の病気がある方は血栓ができやすい為、
ワーファリンという薬を服用している方がいます。
この場合は、ビタミンKが配合されている黒酢製品の場合は注意が必要です。
ワーファリンの服用中は、ビタミンKの活動を抑えている状態であり、
この時にビタミンKを多量に摂取すると、ワーファリンの作用が弱くなりますので、
摂取する場合は必ず主治医の指導を受けるようにしてください。